MWP2020@オンラインとその後の研究生活

MWP2020@オンラインとその後の研究生活

こんにちは!新しくM2になりました齋藤です。

今回、昨年11月に行われた国際会議MWP2020についてとその後の研究生活について書きたいと思います。

まずMWPについて、MWPとは、International Topical Meeting on Microwave Photonics と呼ばれる国際会議です。今回、MWPは私と加藤先生が参加して、ポスター発表をしてきました。

私はこのMWPが初めての国際会議でした。昨年6月ごろから投稿を考え始め、予稿の作成に励んでいました。英語での予稿作成も初めてだったので加藤先生をはじめ、当時のM2の先輩方や同期に助けてもらいながら準備を進めていました。予稿が採択されてからは本番の発表に備えて練習を重ねました。

今回はオンラインでのポスター発表でした。発表時間は3分間で、事前にプレゼンの様子を録画して、当日はその動画をオンラインで流すような方式でした。実際に公聴されている方の顔を見ながら発表することができなかったので、国際会議で発表しているという実感を得ることは難しかったですが、準備も含めてとても貴重な経験になりました。本来であれば、開催地の松江にいって現地でたくさんの人とコミュニケーションをとるはずでしたが、その楽しみは今後に取っておこうと思います。

その後、昨年の年末から今年の初めはMWP2020で発表したことを発展させて実験に取り組んでいました。私自身研究室に配属されてから初めて意味のある測定データを取得することができてとても嬉しかったです。この実験で私の研究が一気に加速して、現在の次の学会に向けて積極的に取り組んでいます。

最後に、今年も研究室に4年生の新たなメンバーが入りました。彼らのフレッシュさに負けないようにM2になった私も研究活動に励もうと思います。

以上、MWP2020とその後の研究生活についての報告でした。