MOC2022 @ドイツ
- 2022.11.27
- katolab
Guten Tag!
みなさん、こんにちは。M2の白水です。
今回は、9月25日~28日にドイツの都市イェーナで開催されたMOC2022に、当研究室メンバーが参加したので報告します。
MOC2022には、D3のアマリナ、M2の近藤・白水・宋・陳が発表者として参加しました。
コロナのパンデミック後初の海外出張だったため、不安な中準備を進めてドイツに行ってきました。
会場はドイツの中でも結構田舎な町イェーナにあるアッベ・フォトニクスセンター。
イェーナは光工学の町として有名で、イェーナ大学は光工学の分野で大きな業績を残したエルンスト・カール・アッベ という今回の会場の名前の由来になった人を輩出しました。
迎えた学会初日、様々な国から集まった人々の発表を聴講しましたが、内容も英語も難しくてなかなか理解できませんでした。
三日目にはアマリナ・近藤・宋の三人がポスター発表をしました。
3人とも、英語で研究を紹介したり、いろんな分野の人たちとディスカッションをしている姿は非常に立派なものでした。
また、このころには英語に慣れてきて他人の発表もわかるようになってきたので、私はいろんなポスター発表者に質問していました。
その日の夜は、近くにある世界最古のプラネタリウムでのナノコンサートパーティーに参加しました。
こういうところは、さすが光工学の町ですね。
このパーティーではドイツのカッセル大学の学生たちと、研究の話や日常の話をして交流することができました。
そして迎えた最終日は、白水と陳の二人が口頭発表を行いました。
二人とも練習通りに発表できてさまざまな研究者からの質問にもきちんと答えることができ、非常に貴重な経験ができました。
この後は閉会式があり、なんと陳がベストペーパーアワードを受賞することができました。
今回の学会はドイツの、しかもかなり田舎にある場所での開催だったため、移動にかなりの時間を要し、時間の余裕はほとんど無い出張でした。
しかし一方で日本を出ての初めての学会だったため、これまでに経験したことのないほど多くの国際交流がありました。
今回非常によい経験をさせていただいたこと、関係した方全員に感謝しています。
私の学生生活は残り少なくなってきましたが、悔いの残らないように頑張っていこうと思っています。
以上、MOC2022の報告でした。
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